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設立趣旨書

2007.12.30

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設立趣旨書

1 趣 旨
 今の日本社会は、目先の政治課題や経済課題を解決していくだけでなく、あらゆる領域で構造改革が求められています。
 たとえば身近な例では、生活習慣病の低年齢化、経済の不況に伴う失業者の増加、子どもの倫理観の欠如、男女平等参画社会実現の遅れ、教育改革など、いずれも構造改革の部類に入る課題であるといっても過言ではありません。そこには多かれ少なかれ「地域」や「地方」をキーワードにした構造改革への期待が含まれています。
つまり、「地域」や「地方」という言葉を通じて、日本特有の組織や仕組み、価値観、倫理観、教育観などを含めて、日本人そのもののあり方を見直そうという動きです。
 子どもならば学校や家庭、大人ならば職場や家庭というように、私たちの生活のなかでは、個人に対して様々な役割期待が求められています。つまり、学校では、こうあるべきという生徒としての役割遂行が求められ、職場では、企業の使命を果たすため様々な役割遂行が求められるわけです。この役割遂行の社会から解放された個人として、自分の存在を自由に位置づけることができる“地域”という場が、ある種の期待・願望概念として存在しているのではないかと考えます。
「できることをする」「して欲しいことをしてもらう」という交流を通じて人の絆を大切に、自分たちの住む地域は自分たちで造るという、自発的な参加型の社会を構築しなければなりません。そして、それを後世につなげていく責任があります。
 そこで、クラブ幸手は“100年後の子ども達に”をテーマに、いつでも誰でもが参加できる総合型地域スポーツクラブを実現し、日本のコミュニティの発展に寄与することを目的とすると共に、スポーツだけでなく文化活動も展開することを目的としたクラブを設立するものです。
 この趣旨・目的が県を通じて、2005年度日本体育協会の育成指定クラブの指定を受けました。埼玉県では22のクラブが設立を目指していますが、本クラブは、地域コミュニティの推進という事で、生涯スポーツの新たな展開として全国的にも注目されています。
 また、行政との関係を密にし共に協働し、本クラブの多岐にわたる事業を通じ、地域が活性化されることを喜び、地域社会に対する貢献を目指していき、将来、本クラブと地域が互助的に発展することで誰からも尊敬を集める組織活動を行う所存です。

2 設立に至るまでの経過

 平成16年度、幸手市の生涯スポーツの振興を図るため、幸手市体育指導委員において総合型地域スポーツクラブの設立が検討され、平成17年2月28日に平成17年総合型地域スポーツクラブ育成推進事業育成指定クラブの推薦書を提出し、3月28日に内定を受け平成17年度5月26日に設立準備委員会を立ち上げました。
 準備委員会を立ち上げるにあたり、体育指導委員とともに体育協会各支部からの推薦をいただき準備委員として協議に加わっていただきました。したがいまして、本クラブは体育協会各支部との連携協力により事業を展開していく運びとなっております。
 その後平成18年度においても育成指定クラブとしての認定を受け、協議とともに事業を展開してきました。そしてより一層の充実を目指す第一段階として「クラブ幸手」を設立させ、クラブ組織体制の確立、環境整備、サポート体制の強化など、更なる本クラブの設立目的の推進を図るものです。

平成19年2月24日
クラブ幸手
設立代表者 野口 貞三郎

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