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学校の部活動との関係は?

2007.12.30

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 学校の運動部活動では、3年間という期限付きで指導方針が決められますが、総合型地域スポーツクラブの場合は、生涯スポーツという長期的な視野にたった指導が基本となります。したがって、有資格指導者から個々の考えや能力・レベルに応じた一貫した指導が受けられます。また、異なるスポーツ種目との関わりが生まれたり、スポーツ少年団など他の団体との連携も深まるなどが考えられます。

また、学校の運動部活動との連携をどのようにとったらよいか?

  • 子どもたちのスポーツ環境を一層充実させるためには、部活動とも連携した総合型地域スポーツクラブが望まれているという観点です。クラブの皆さんは、学校の体育施設に活動の拠点を置くために、単に自分たちの活動の場を借りるという姿勢でなく、地域住民である子どもたちのスポーツ環境を良くするという理念で、学校の運動部活動との連携を考えていきましょう。

学校や運動部活動指導者の皆さんも、現在の運動部活動では補いきれない場合もある子どもたちのスポーツニーズに応えるとともに、完全学校週5日制に伴う子どもたちのスポーツ活動に対する場の提供という観点で、また、開かれた学校づくりの一貫として学校体育施設の共同利用を一層促進するという観点で、総合型地域スポーツクラブとの連携を考えて行きましょう。

スポーツはそもそも各人の自発的意志に基づいて行われる活動です。スポーツクラブは、そうしたスポーツを愛好する人たちが集まり、規約など一定の規約のもとにスポーツ活動を行うとともに、会員相互の親睦を深める社交的な団体と言えます。総合型地域スポーツクラブは、地域の多様な人々が参加し、様々なスポーツ活動を行うことのできるクラブであり、その運営は会費を主要な財源として自主的・主体的に行われるものです。

総合型地域スポーツクラブの育成は、スポーツ振興のみならず、地域における住民意識や連帯感の高揚、世代間の交流、高齢社会のへの対応、地域住民の健康、体力の保持増進、地域の教育力の回復など、21世紀における新たな地域社会の形成にも寄与することが期待されています。